長時間労働は大きな仕事の悩みの一つ

仕事の悩みの一つといえば、やはり残業が多いなど長時間労働が挙げられます。日本人は諸外国に比べて働き過ぎといわれており、残業をするのが当たり前の職場もあります。長時間労働が続くと心身ともに疲弊してしまうので、健康に悪影響を及ぼすことも多いようです。

最近ではワークライフバランスという言葉が広く知られるようになりました。ワークライフバランスとは、仕事とプライベートのバランスを良くしてどちらも充実させようというものです。きちんと休息をとったり、余暇を楽しんだりすることが心身をリフレッシュさせ、それが仕事においてもパフォーマンスの向上につながるという考え方になります。逆にいえば心身が疲弊していると、新しいアイディアが浮かばなかったり仕事への意欲が低下するなどして生産性は下がってしまいます。

また、長時間労働をしていると、本人だけではなく家族の負担も大きくなります。子供がいる場合には子育てに参加することができずに、配偶者の負担が増すことが考えられます。子供にとって親と触れ合う時間が少なくなることはあまり良いことではありませんし、場合によっては配偶者が仕事を辞めざるをえない状況を生むことにもなります。この問題は子育て世代だけではありません。親の介護が必要になる40代や50代といった世代にも影響を与えます。介護を担うと働きたくてもなかなか希望通りに働けないという現状があります。40代や50代は管理職になる世代なので、率先して残業をしなければいけないこともその事情の一つです。

それから人材不足も、長時間労働に拍車をかけています。少子高齢化が進む日本では労働者の数が減っているので、ますます人手不足が深刻化することが予想されます。人材が少なくなれば、一人一人の負担は当然増えてしまいます。待遇を改善して人材を呼び込もうというような動きもあるので、仕事もプライベートもどちらも充実させられる環境づくりが求められます。

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